Wednesday, 5 December 2012

表現力について

ダンスを表現力から教えるというちょっとややこしいやり方のおかげで説明に悪戦苦闘している私。今回いいお手本映像を見つけたのでアップしておきます。私のクラスでは自分の体を使う楽しさを最大限に味わってもらうことから技術やダンサーとして個性に繋げてもらいたいという目的があります。
その先に観客への見る価値を創造出来ればと。

そこでクラスでよくいう"自分の体を高価なお道具のように使う"という説明ですがこのダンサーさんのやってることです。最低限の音でシンプルな動作。でも溢れる魅力と世界観。この感覚が身に付けば規則正しくステップを踏むだけで芸術になりポーズを取りながら一歩二歩歩くだけで登場人物のキャラが伝わる。その上、腕を出せばそこにお花でも散りばめたようなキラメキが生まれる。自分のもって生まれた身体が美しくプレゼンされることで喜びが生まれそれが見てるほうにも伝われば幸せな気分になります。

う〜ん、あんまりスピリチュアルな説明は嫌いだけどこの人見てたらこんな感じになりました。でもなんとなくでもわかればいいな〜

http://www.youtube.com/watch?v=1ZmCmQjoehw